坊さんでやじさん

私が知る限り、妊活の際に一番、特に、注意が必要なものと言えば、やはり普段の食生活だと思います。妊活を行っているということは、いつでも妊娠する可能性があるわけです。

検査薬やクリニックでちゃんと妊娠が分かるより前から、健康的な食事で栄養バランスを整え、妊娠直後の赤ちゃんがすくすくと育ってくれるように準備しておきましょう。

特に摂取を意識して欲しい栄養素は葉酸で、妊娠初期の胎児の成長には必要不可欠のものです。

多くの方が、妊娠検査キットで妊娠を知ると思います。ですが、それより前から赤ちゃんを授かっているのです。



早い段階で胎児に葉酸を与えられるようにしましょう。妊娠初期には、葉酸の摂取が大切です。では、いつまで葉酸を摂らなければならないかというと、推奨されているのは、授乳が終わるまでです。


なかなかそこまで意識できないかもしれませんが、どんなに短くても妊娠中期までは葉酸を多く摂るよう心がけてください。
葉酸は赤ちゃんのために摂るだけでなく母体にも重要な役割を果たす栄養素なので欠乏しないように意識的に摂ることが必要とされています。葉酸を多く含む食べ物ですが、果物に限った話では、イチゴ、ライチに多いことが発表されています。


他の果物では、アセロラや柿、キウイフルーツもそうですね。



柑橘類も葉酸が豊富な事で有名です。葉酸摂取の手間を出来るだけ省きたいとお考えの方は、オレンジジュースで補うのも良い方法だと言えますね。赤ちゃんが母体内で健康に育つために、葉酸は必要だと誰でも知っていますが、意識して妊娠前から葉酸を摂ることで受精する確率と、受精卵が着床する確率も上がるのです。受精してから着床が完了するまでは細胞分裂が活発に行われるので、葉酸の役割が重要になってきます。



従って、妊娠するまでにも葉酸は必要ですし、胎児が健康に育って、無事に生まれてくるためにもたくさん必要な栄養素のため、妊活中から、出産後まで葉酸を摂るのが理想的でしょう。

不妊症から妊活を始めると、もしも妊活の結果がずっと出ない場合は、心身ともに耗弱してしまいます。ですから、何年と期間を決定して、徹底的に夫婦で力を合わせて頑張ろうという形で最初に決めておくことが最善策ではないでしょうか。
期間を定めておくことによって、2人で考えて出した答えだから腹をくくってやっていこうというポジティブな気持ちが持続するのです。


赤ちゃんがほしいと妊活に励む人は、お守りを買ってみませんか。例を挙げると、鎌倉にある長谷寺は子宝と縁のあるお寺で、このお寺で扱われているお守りは、妊活中の気分をリラックスさせ安心することができるでしょう。

その他にもパワーストーンなんかも妊活中の女性に人気があるのでいくつかのお守りを持ってみるというのもいいかもしれないですよ。

妊活と言えば、ママとなるはずの女性の活動だと考えられることが往々にしてありますが、夫婦の場合は妊活は女の人だけではなく、男の人も行うものです。
では、男性が出来る妊活の一つ、食事の改善について考えてみます。栄養素のうち、男性の妊活に貢献するものと言えば、主に亜鉛アミノ酸の一種アルギニン、ビタミンのうちEとB群などを挙げることが出来ます。


こういった栄養素を毎日食べるようにして、より妊活の成果を上げることを目指してください。

赤ちゃんがほしくて妊活をされている方は食べ物にも気を付け、体を温めるものを選んでください。

大根、ごぼう、人参といったような土の下に根を生やしているような野菜類は、積極的にとりいれると、体を温めてくれるでしょう。
一方、身体を冷やしてしまうとされる野菜は、キュウリやナスやトマトといった旬となる時期が主に夏の野菜です。
果物もデザートに控えめに食べるのは良いですが、ジュースの場合はたくさん飲んで体を冷やしてしまいやすいですから、あたたかい飲み物がベターです。暑い時期が来ると、自然とグッと飲める冷たい飲み物を飲みたくなってしまいますが、普段はもちろん、妊活している時にはなるべく体の冷えを招く飲み物というのを飲まないようにした方がいいと思います。



反対に、温まる飲み物を飲むと妊娠に関与するホルモンの働きが改善します。飲み物のみならず、生活全体を通して体を冷やさないように気を付けてください。


妊娠初期の胎児にとって非常に重要と言われるのが、ビタミンの一種の葉酸です。



葉酸を摂るためには何を食べれば良いかというと野菜の中でも、ほうれん草やモロヘイヤなどの葉物野菜に多いとされます。
納豆は加工食品ですが、葉酸が多い食材です。

葉酸を摂れる食材としては、海藻類、海苔などもあるので毎日、少しずつでも積極的に食べると葉酸が自然に摂取できます。

イチゴは葉酸を豊富に含んだ食材なので、他の栄養素を摂るためにも、おやつにおすすめできます。